創業以来450年。日本の伝統的な文様をモチーフとし
確かなクオリティーを今に伝える京友禅の老舗"
千總"。
今回は、そんな千總の作品2枚のご紹介。
小紋
古代縮緬の生地に大きく描かれた大輪の花々。
地色の黒がそれらをより鮮やか引き立たせている。
古代縮緬は"鬼しぼちりめん"とも呼ばれ、シボ(縮み)が大きく
重量感がある。
訪問着
一越縮緬のクリーム色の生地に流水模様を型どり、その中に
色とりどりの瑞々しい花々をあしらった上品な一枚。
一越縮緬は、一般的によく目にする縮緬の生地。
シボが小さく薄手だがしっかりとしている。
耐久力があるので何度でも染め直しがきく。
千總の小紋がとても素敵なのでコメントします。
この反物は何時ごろの作品でしょうか?
今でも買い求める事ができるのでしょうか?